神都麥酒(しんとビール) 販売再開しております!

こんにちは!
伊勢角屋麦酒の松岡です!

先月末に、売り切れてしまった神都麥酒(しんとビール)ですが、
販売再開いたしました!
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安心して買ってくださいね(笑)

その神都麥酒
先日のブログでも紹介したように
明治20年に伊勢で売られておりました、「神都麥酒」がございます。
当時の新聞広告をみると、
前年より製造を始めて、県に検査を出したりして、
明治20(1887)年6月5日に発売されたようです。

しっかり「PALE ALE」と書いてあります!

しっかり「PALE ALE」と書いてあります!

「神都麥酒」は、数年で販売休止となってしまったようですと
書かせていただきましたが、
明治34(1901)年からの麦酒法施行による造石税がきっかけかな~?と思っていました。

機会があるたびに、いろいろと本を読んでいたところ、
ある出来事が記されているのを見つけました。

「神都麥酒」を作っていたのは、
「川七商店」さんという日本酒やラムネも作っていた、和洋酒類の問屋さんでした。

その「川七」さんが廃業され、
そこで働いていた方が、土地建物を譲り受け、
同じ場所で明治26(1893)年、商売をはじめられたのが、
酒問屋「川元」さんだそうです。

その前年、明治25(1892)年4月10日に近くで火事があった記録が残っていました。
120棟が消失したそうで、
その火事が「川七」さんの建物で「焼け止まった」そうなのです!
「川七」さんは、半焼だったようですが、
母屋は焼失、川沿いの蔵も焼けてしまったようです。
現存する「弐の蔵」の鬼瓦銘が、明治25年だとのことですから、
これも消失して再建されたものなのでしょうね

3つの蔵が並んでます。真ん中の「弐の蔵」が鬼瓦が明治25年製で、建設も明治25年とはっきりしているようです。

今も3つの蔵が並んでます。真ん中の「弐の蔵」が鬼瓦が明治25年製で、建設も明治25年とはっきりしているようです。

明治25年に焼失のあともう一度、燃えたそうですが、修復再建されたって、素晴らしいですよね!

主家は、明治25年焼失再建のあと、また火事にあったそうですが、残った部分から修復再建されたんですって!おかげで、今もいい雰囲気のままなんです!

その翌年に「川元」さんが、営業を始めていますので、
「川七」さんの廃業のきっかけは、
この火事だったかも知れません。

「川元」さんも酒などの問屋ですが、
製造はしていなかったようですので(ここ未確認)、
となると、神都麥酒が販売終了してしまったのも、
この時?

明治20年6月5日発売で、火事があった明治25年4月10日まで
およそ5年間だけ、神都麥酒は作られていたのでは??

調べれば、もっと情報が残っているかも知れません。
これからも休みの合間にボチボチとやっていきます(笑)

こういうの、なんだか、楽しいんですよね~(笑)
やっぱりオタク気質なのかな??いや、オタクです(笑)

このあたりのことご存知の方、
詳しい資料をお持ちの方、
お気軽に、松岡までお声がけくださいませ!
matsuoka@kadoyahonten.co.jp
「間違ってるよ!」とか、ご指摘ください~

伊勢角屋のビールは、インターネットからもご購入いただけます
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