伊勢角屋麦酒ブログ

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良い社長と悪い社長

みなさん

こんにちは。伊勢角屋麦酒社長の鈴木成宗です。ひごろのご愛顧に心から感謝いたします。

「良い会社や悪い会社は無い。良い社長と悪い社長があるだけだ。」

という言葉があります。

以前から知っていた言葉ですが、最近改めて耳にして、そのことをきっかけに今朝しばらく自らを振返ってみました。振返ってみて、正直、悪い社長だった時期が長かったなぁと思います。何もわからずにかっこばかり付けていた時期が長かったと、かつての自分を振り返ると穴があったら入りたいくらいです。

ただ、それを無かったことにするのではなく、しっかりとした反省の元に、今後の人生を律していきたいと思います。

良い社長の要件は沢山あると思いますが、やはりオーナー社長として何より大切なのことは、社員とその家族の生活を全身全霊をかけて守り抜くことだと思っています。そのためには、商品やサービスを通してお客様方に貢献し、世間様から認めていただき、いただいたお金を適切に再分配し、質の高い商品・サービスを提供し続けるために、社員のみなさんへの教育をし、銀行に事業説明をして、ご協力を仰ぎ、強みをより強くするために社長自ら専門領域を学び、学会に顔を出して吸収し、スタッフに気持ちよく働いてもらうために現場にちょくちょく顔を出し、現場の声を拾い、お客様も計画的にご訪問し、更に、刺激を得て新しい発想を得るために多くの方に学び・・・・・・。

だから社長ってどれだけ時間があっても足りないはずなんです。

にも拘らず、そんな余裕もないはずなのに、大切な時に随分と社外の活動をやっていました。若いころは本当に格好つけてるだけだったな。

20年後に振返ったとき、50歳からの20年は我ながらよくやったと思えるように、バカはバカなりに必死にやろうとそう思った今朝でした。

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