研究開発型クラフトブルワリーに向けて

伊勢角屋麦酒ファンの皆様

いつもご愛顧いただきありがとうございます。伊勢角屋麦酒社長の鈴木成宗です。

さて、昨日は私の博士論文審査会と公開討論会でした。

少々緊張して臨んだ審査会と公開討論会でしたが、無事に教授陣の質疑にも応え、どうやら無事に通過したようです。これで、来月には博士号(学術)がいただけます。

足掛け8年にわたる開発研究の成果を今回博士論文にまとめましたので感慨もひとしおですが、今日皆様にお伝え申し上げたいのは、『何故、会社の社長である私が膨大な時間とエネルギーを割いて博士号に挑んだか?』ということです。

ご承知おきのように当社は創業440年を超える老舗餅屋を母体にしてできたクラフトビールメーカーです。クラフトビールは言わずと知れた醸造業でして、その中心をなす発酵という微生物の織りなすミラクルな営みをバイオロジーの力で少しずつ解明し、より一層彼ら微生物の力を適切に借りていきたいと私は思っています。

例えばみなさんは、共に働く同僚や上司・部下のことをより深く知ろうとは思いませんか?同じ目標を目指すスタッフとより長い時間を過ごし、彼らのことをより深く知ることで、より深いレベルで彼らの力を発揮しやすい環境が構築できると思うのです。同じように発酵に関わる微生物たちのことを知れば知るほど彼らの力をより有効に活かす環境が作れるはずなのです。そして、研究を進めると面白いことに二つの微生物が共生すると単独ではほとんど生成しない物質を作り出すこともわかってきました。まるで二人の人がチームで働くと、ミックスアップをしてここに仕事をしても無しえなかったことをなすようにです。

私は、醸造業を営む会社の社長として、酵母たちのことが知りたいのです。

そして、この知的好奇心こそが、次の時代をけん引する新たな商品を生み出す原動力の一つになると思うのです。こうした、研究開発型の起業風土をより強固なものにすべく今回博論に挑みました。

時まさにAIの時代を迎えています。

人の持つ知性とサイエンスの人工知能を組合せることで、より正確に短時間で物事の本質にたどり着く時代が来ています。私たち醸造を営む者も、あてづっぽうにものをつくるのではなく、サイエンスを武器に鋭角的に物事に切り込む時代が必ず来ます。その時、私たちの中で、バイオロジーとそのバイオロジーを世界的に伝播する手段であるITそして英語ができないと、まず間違いなく取り残されます。私はこの業界でその時代の先頭に立とうと思います。



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