伊勢角屋麦酒ブログ

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講演などについて

伊勢角屋麦酒ファンのみなさま

こんにちは。社長の鈴木成宗です。平素は伊勢角屋麦酒に格別のご厚情を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、みなさまは人前で話をする機会はありますか。

私は現在、大学での講義、学会での発表、商工会議所などの経済団体や業界団体での講演などで月に一回か二回程度の頻度で話をする機会があります。子供の頃は決して人前で話すことが好きではなく、小学生の時に生徒会の会長に立候補させられた時も、別段小学校をどうしたいと思っていたわけでもなかったこともあり、選挙演説をするのはすごく抵抗がありましたし、中学校で生徒会長になったときも演説めいたことをするのは面倒くさくて嫌でした。

ところが、社会人になって立場上どうしても人前で話す機会が多くなるにつれ、次第にそのメリットも理解できるようになり次第に抵抗がなくなってきました。

感じているメリットを列挙しますと、まず、何より聞いていただいている方や主催者に喜んでもらえると嬉しいですよね。噺家や芸能人のだいご味はきっとこれなのでしょうね。

二つめは、頭の中の整理ができます。私の場合、話す時間は45分程度から最大でも90分の連続2コマ180分程度ですが、このくらいの時間を話そうと思いますと、それなりに事前の準備が要ります。その時々のテーマでその時間で何かを伝えるために話の骨子から作り上げていくわけですが、この過程で普段漠然と考えていることを整理でき、併せて、実際に話している際の聴衆の反応や質疑応答でどこまで伝わっているのか確認ができます。実はこれが一番大きいのかもしれません。強制的に相手に理路整然と伝えられるところまで思考の整理ができると、そのあと仕事で何か考えるときにも大いに役立っていると感じます。

三つめは、当社の宣伝ができるということです。私は社長業が本業ですから、たとえ大学授業であっても学会であっても、話の中で必ずどこかでは自らの家業の二軒茶屋餅のこと、伊勢角屋麦酒のことに触れます。これはきっといい宣伝になっていると思うのです。

四つめは、有言実行しなくてはならない状況に自分を追い込めるということです。ビジネスの話をすれば、今何に取り組んでいて、これからどうするかということを話さざるを得ません。これを話さないと必ず質疑応答で、「これからどうするんですか?次は何を目指すんですか?」という質問が出ます。そうした質問に、多くの皆様の前でお答えするわけですから、これは、宣言みたいなもので、言っちゃったからにはやらなくてはならないわけで、これが結構その後のモチベーションになったりします。

そして五つ目は、新たな出会いがあるということですね。準備や実際の講演に行くのに、膨大な時間は必要になりますが、一方で講演代や交通宿泊費などをいただいて知らない土地に行くことができ、そこで新たな文化、新たなひととの出会いがあるのは嬉しいものです。

もっとも、こうして話をするのは実はとっても体力も時間も神経も使うことで、時に消耗も激しかったりします。年を経ればどこかで引退することになると思いますが、今しばらくは、会社の宣伝のためにも社長として体を張って人様の前でお話しさせていただこうと思っています。

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